2026-06-01から1ヶ月間の記事一覧

[オペラ] シュトラウス《エレクトラ》 J.エラート演出 新国

[オペラ] R.シュトラウス《エレクトラ》 J.エラート演出 新国 6.29 (写真↓は舞台、右下方の黒色と黄緑色がエレクトラと妹クリソテミス。凝った演出が難解で、中央のシャンデリアはたぶんアガメムノンの象徴だろうが、大きく揺れる二つのブランコや、左下に座…

[今日のうた] 6月

[今日のうた] 6月 ねじ穴はねじが好きではありません (榊陽子2026、さすがは川柳、ねじ穴とねじは、特定の女と特定の男の比喩なのか、それとも女一般と男一般だろうか) 1 人焦げし史話美しき 二重橋 (梅村暦郎1933~、川柳作家の作者27歳の句、安保闘争の頃…

[今日の絵] 6月後半

[今日の絵] 6月後半 21吉岡堅二 : 小憩1933 今日からは現代の日本画、日本画はずっと以前から、西洋絵画のリアリズムとは違い、描く対象が最初からデフォルメされている。この絵の中央の女性は、洋装でギターを手に持ち、なかなかモダンな感じ吉岡1906-90は…

[能] 『葵上』 国立能楽堂

[能] 『葵上』 国立能楽堂 6.23 (以下の写真はどれも本上演のではない。写真下↓は懐妊に苦しむ葵上に取り憑く六条御息所の生霊、葵上は、人体はなく衣服だけ) 『葵上』は、どうも釈然としない後味の悪さが残る作品だ。その理由は、終幕に、後シテ(六条御息所…

[今日の絵]  6月前半

[今日の絵] 6月前半 6.1 Boccaccio Boccacino : Gypsy Girl 1505 今日からは<少女>の絵、少女の顔は、大人の女性に比べると個としての輪郭をあまり持たないので、やや描きにくい、この絵はジプシーなのでエキゾチックな雰囲気がある。ボッカチーノ1467-152…

[演劇] 秋元松代『かさぶた式部考』 文学座

[演劇] 秋元松代『かさぶた式部考』 文学座 紀伊国屋H 6.5 (写真↓は舞台、新興宗教の教祖・和泉式部第68代目「かさぶた式部」) 松本祐子演出、役者は、大友豊市の母・伊佐(名越志保)以外は、豊市(塚越学)、その妻てるえ(鈴木結里)、第68代和泉式部こと「かさ…

[演劇] オノマリコ『The Game of Polyamory Life』 KAAT

[演劇] オノマリコ『The Game of Polyamory Life』 横浜・KAAT 6.1 (以下の写真↓はAチーム版Bチーム版の両方を含む) 10年ぶりの再演で、今回は稲葉賀恵演出。稲葉は、Aチーム(アリスとタイガーが女、ムーンが男)とBチーム(アリスとタイガーが男、ムーンが女)…