[今日の絵] 3月後半

[今日の絵] 3月後半

17 Edouard Manet :Young Woman Reclining in Spanish Costume 1863 

女性がソファー(couch)でリラックスしている姿はよく描かれる、リラックスした身体の手や脚などが美しい体勢を作るからだろう、これはマネ

 

18 Auguste Toulmouche : Sweet Doing Nothing 1877

タイトルは「無為の甘美さ」、ソファーではこんなにもリラックスできる。トゥールムーシュ1829-1890はフランスの画家、 優美な女性をたくさん描いた

 

19 Edwin Lord Weeks : Moorish Girl Lying On A Couch

寝そべっているのは「ムーア人の少女」、健康で活発な元気娘だろう。ウィークス1848-1903はアメリカの画家、オリエンタリズムで有名

 

20 Ramon Casas : Flora 1906

タイトルは「花の女神」だが、もちろんこの女性のこと、笑顔、広げた手脚、衣服、ばらけた花などが調和して美しい。カサス1866 -1932はスペインの画家、彼の描く女性は存在感がある

 

21 Elena Kiseleva : Marusya 1913

両手と肩が円弧を描き、折った長い脚も美しい。キセリョワ1878-1974はロシアの女性画家、女性をたくさん描いた

 

22 Suzanne Valadon : Woman sitting on a sofa 1916

リラックスした身体の柔らかさ、モデルを堅いイスではなくソファーに座らせる意味はそこにある 。シュザンヌ・ヴァラドン1865-1938はフランスの女性画家で、ユトリロの母、生命感に溢れる女性を描いた

 

23 Namık İsmail : Woman Reclining on the Couch (Contemplation) 1917

副題に「Contemplation=瞑想、もの思いにふける」とある、ただリラックスしているのではない、でも彼女は難しい表情というわけでもなく、体勢にはやや甘えた感じもある。イスマイル1890-1935はトルコの画家

 

24ムンク: ソファで1913

ムンクは人体を描くのが上手い、この絵も、腰から下の足を投げ出す感じと、表情と手、いかにも「ソファーならでは」だ

 

25 Guy Pène du Bois : Woman on Sofa 1925

両手と脚が直線的に伸びて美しく、顔はいかにもアメリカ人だ。ガイ・ペン・デュボア1884–1958はアメリカの画家、エドワード・ホッパーの親友だった

 

26 Henri Lebasque : Woman in black gloves 1930

手と脚がゆったりとリラックスして美しい、白い服、黒い手袋、壁の模様、窓など、全体もよく調和。ルバスク1865-1937はフランスの画家、ソファの女性もたくさん描いている

 

27 Pang Xunqin : The Girl on the Couch 1930

1930年に描かれた、モダンな絵画。パン・シュンチン1906-85は中国の画家、パリで学び、ヨーロッパのモダニズムと伝統的な中国のスケッチ概念主義を融合しようとした

 

28 Richard Edward Miller : Girl Sleeping

ソファーでも熟睡できるのだろうか、女性はいかにも気持ちよさそうに眠っている。ミラー1875-1943はアメリカの画家で、女性をたくさん描いた

 

29 Balthus : The Livingroom1942

女性がソファーで寝てしまうと危ない姿勢になりがち、バルテュス1908-2001は危ない姿勢の女の子をたくさん描いている

 

30 Benjamin Esposito : Where the Heart Is 1999

ソファーに座ったまま寝てしまったが、眠ってもそれなりに姿勢を支えている姿を実にうまく捉えている。エスポジート1971-2005は英国の画家、座った女性をたくさん描いた

 

31 Walid Ebeid

少々行儀が悪いが、脚を力いっぱい伸ばしているのが美しい。ワリド・エベイド1970~は現代エジプトの画家、力感のある身体を描く人