2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

シェイクスピア『十二夜』

[演劇] シェイクスピア『十二夜』 シアターコクーン、1月22日 (写真右は、松たか子のヴァイオラ。男と女は一つの体から分れたというプラトンの神話の絵の前で、双子の兄セバスチャンと一人二役を演じる。この一人二役が、本公演の基調をなしている。写真下は…

ヤスミナ・レザ『大人は、かく戦えり』

[演劇] レザ『大人は、かく戦えり』 新国立劇場, 小H 1月15日 (写真右は、ヤスミナ・レザ。現代フランスの女性劇作家。原作は、2006年初演後、欧米で評判になり、トニー賞やオリヴィエ章を受賞した。日本では2008年に、原題「殺戮の神」のまま、劇団黒テン…

新国『トリスタンとイゾルデ』

[オペラ] ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 新国立劇場, 1月10日 (写真右は第1幕の舞台。写真下は、左よりトリスタン、ブランゲーネとイゾルデ、クルヴェナールとブランゲーネ。ワーグナー歌手の中に混じると、ブランゲーネ役のツィトコーワは小柄だ。)…

藻谷浩介『デフレの正体』

[読書] 藻谷浩介『デフレの正体――経済は「人口の波」で動く』(角川新書、2010年6月刊) 衝撃的な本だった。著者は日本政策投資銀行(旧日本開発銀行)に所属するエコノミスト。理論派ではなく現場に詳しい人で、地域経済分析の専門家。本書はほぼすべてが、実証…